第420号:コロナショックと採用活動

この4月1日から新しい仕事場(東京外国語大学グローバルキャリアセンター)に勤務して4日目だが、予定されていた新入職者研修は全部中止となり、緊急事態宣言の対応に追われている。即戦力になってる自分が嬉しくも悲しい。(^0^;

こんな状況下でも、企業は採用活動をコツコツやっていて、就活学生は休む暇もない。就職(採用)活動という業務は、学生にも大学職員にも企業採用担当者にとっても極めて感染リスクの高い業務だ。

そのため、大学が焦ってオンライン授業対応を進めているのと同様に、企業ではオンライン選考が急速に増えている。

ある識者も言っていたが、経団連会長も会員企業に採用活動の延期を宣言して欲しい。どんな歯止めをかけても勝手にやる企業はいるが、大手企業の動向には一定の抑止力があるし、それが日本を代表する経営者の矜持では無いのか。パンディミックの加害者になっている自覚はあるのか?この議論の声が何処からも出てこないのが情けない(まあ、トップも経営危機からすれば、新卒採用などかまってられないか)。

ついでに書くと、大学毎に業務の意志決定オンライン授業の進め方がバラバラで、複数企業に勤務する非常勤講師にはエラい負担だ。各大学で指定されるツールもバラバラで困ったものだ。LMS(Learning Management System)のベンチマークやってるわけじゃないぞ(手前味噌だが上智大学の判断と指示はなかなか良い)。

下手なオンライン授業をやるくらいなら、課題図書を30冊指定して、夏休みまでにレポート30本書け、と言った方がよほど効果がありそうだ。文科省だって、この非常時くらい大目に見ろよ。まあ、百歩譲ってこれを機会にオンラインで遊んでみようか位でもいいじゃないか。一度やってみれば、慣れるものだから。

かつて大学講義が半期制や四期制ではなく、1年を通じて30回であった時なら、もっと余裕をもって授業ができていたのかも。大学改革で欧米の細かいサブセット(シラバス、ルーブリック、ナンバリング etc. etc.)ばかりちまちま入れるから却ってややこしくなっているように見える。グランドデザインができていない。

とまあ、ちょっとスッキリした。さて、明日に向けてまた頑張ろう。(^0^)